退去後のハウスクリーニング

通常は、入退出がある度に室内のハウスクリーニングを行いますが、徹底的にクリーニングするために色々な場所のクリーニングを行います。クリーニングをする箇所やプランの種類によって料金が異なってきます。そのため、部屋をどの程度ハウスクリーニングするべきかは、クリーニング内容を把握した上で決める必要があります。

ハウスクリーニングをする場所について

ハウスクリーニングをする場所については、大きく分けて以下の場所があります。

  1. 部屋まわり
  2. 水まわり
  3. キッチンまわり
  4. エアコン

これらの場所に関して、ハウスクリーニングをきちんとすると、汚れだけでなく臭いも除去できます。そうすれば、賃貸希望者が来た時の印象も良くなり、結果的に空室率の改善に繋がるのです。

部屋まわりのハウスクリーニング

まず一番代表的なハウスクリーニングは、部屋まわりのハウスクリーニングです。当然、一番面積が広い部分になりますので、ハウスクリーニングのメインといっても良いでしょう。一言で「部屋まわり」と言っても以下の部分があります。

  1. フローリングクリーニング
  2. カーペットクリーニング
  3. ガラス・サッシクリーニング
  4. クロスクリーニング

フローリングクリーニング

フローリングクリーニングは、単純に床面を磨くだけではありません。抗菌効果のあるワックスや、耐久性を高めるようなワックスを塗ることもあります。通常のワックスだと数年程度の持ちなので、「フロアコーティング」をすることもあります。フロアコーティングを一度行えば、5~10年程度、効果が持続するといわれています。

カーペットクリーニング

室内にカーペットがある、もしくは一棟を所有している場合に共用部にカーぺットがあるときに行うクリーニングです。カーペットは布で出来ているので、ハウスダストが発生しやすいです。そのため、通常の掃除機よりも吸引力の強い掃除機を利用し、ハウスダストを除去させる必要があります。お子さんがいる家庭はカーペットに寝転ぶこともありますので、特にケアする必要があります。

ガラス・サッシクリーニング

ガラス部分は意外と汚れています。手垢や砂埃などは勿論、カビも発生しやすいのです。ガラスは専用の掃除器具や洗剤がないと、汚れが落としにくい部分でもあります。そのため、プロに依頼して除去した方が良い箇所の一つです。

水まわりのハウスクリーニング

つづいて、水まわりのハウスクリーニングについてです。水まわりは、一般的な技術だと清掃しきれないことも多いです。そのため、以下のような細かい箇所も含めてハウスクリーニングすることをお勧めします。

  1. 浴室クリーニング
  2. 浴室乾燥機クリーニング
  3. 洗面所クリーニング
  4. トイレクリーニング
  5. 鏡クリーニング&コーティング

浴室クリーニング

浴室は、浴槽部分はもちろん床面や壁面など範囲が広いです。また、水垢もつきやすく汚れも落ちにくい箇所もあるので、入退出の度に一度徹底的に綺麗にしておくことをお勧めします。

浴室乾燥機クリーニング

浴室は湿気が溜まりやすい上に、乾燥機は埃も巻き込みやすいです。そのため、埃の除去はもちろん、内部のファン(換気扇)や細かい汚れなども除去する必要があります。

洗面所クリーニング

洗面所は、水垢もそうですが化粧品や整髪料などの汚れもつきやすいです。このような汚れは、何年も放っておくと中々取れないしつこい汚れになります。そのため、定期的に除去しておくことで、室内の資産価値を保つことができます。

トイレクリーニング

トイレは尿石や黄ばみで汚れやすい場所です。一般的な清掃方法でも汚れはある程度除去できますが、便座の裏部分やタンクまわりなどは見落としがちな箇所になります。トイレも洗面所と同様、しつこい汚れになると中々落ちないので、定期的な除去が資産価値維持の必須条件です。

鏡クリーニング&コーティング

特に浴室の鏡は、水垢や洗剤の汚れがこびりついています。そのため、一般的な掃除方法では中々除去できません。しかし、除去できずに「鏡の入れ替え」となると費用がかかるので、なるべく定期的な清掃作業が必要になります。

キッチンまわり

キッチンまわりで重点的にクリーニングが必要な箇所は、「換気扇」と「シンク」、そしてコンロの3箇所です。キッチンはどうしても油汚れなどが付きやすい箇所です。そのため、年単位で住んでいると、プロに依頼しないと完全に除去できないくらいまで汚れることが多いです。

換気扇クリーニング

換気扇は、ガンコな油汚れが最もつきやすい箇所です。そのため、分解洗浄できるような洗剤を利用して汚れを除去する必要があります。完全に汚れが除去されないと換気効率が落ち、入居者の不満度が高まってしまいます。

キッチンシンククリーニング

キッチンシンクは、特に水垢ができやすい箇所です。水垢は定期的に除去しないと、シンクを替えない限りは除去できない汚れに変わってしまいます。入居者が入れ替わるごとに、都度水垢の清掃はしておくべきです。

コンロクリーニング

コンロまわりは、実際に料理をする場所ですので、油汚れや食べ物の汚れが付きやすいです。また、グリル部分は掃除しにくい箇所でもあります。そのため、ゴトクやグリル部分は取り外して、専用溶液に漬け置きします。そして汚れが浮いたところで磨き洗いをして汚れを落とします。コンロまわりは一番目に付く部分なので、キチンときれいにしておきましょう。

エアコンまわり

最近では、ハウスクリーニングの項目に「エアコン」という箇所があるくらい、エアコンのクリーニングは常識となっています。エアコンはフィルターの汚れを除去するだけなら、一般的な掃除機を利用すれば除去できます。しかし、エアコン内部には埃が溜まり、汚れがこびりついていること多いのです。

そのため、高圧洗浄などを利用して、エアコン内部の汚れまで洗い流す必要があります。特に天井にはめ込んであるタイプのエアコンは、プロに任せない限り清掃は難しいです。