浴室の原状回復

浴室は水まわりの中でも汚れが付きやすい部分です。特に湿気が溜まりやすいので「カビ」が発生しやすく、「カビ」はきちんと除去しないと、また発生してしまう厄介なものです。浴室は「クリーニング」が最も大切な部分でもあります。

さすがに劣化が激しくクリーニングが不可能となった場合には、「バスタブ(フロオケ)の入替」などもが必要になります。ただ、バスタブの入替が発生すると、かなりの費用が発生してしまいます。そのため、なるべくクリーニングで抑えられるよう、浴室の原状回復は浴室クリーニングの経験が豊富な業者に依頼しましょう。

ポイント1 カビ汚れ

浴室の原状回復

浴室で一番の敵はカビの汚れです。浴室は、家の中で最も湿気が溜まりやすい場所です。また、入居者が換気をしているか、定期的に掃除をしているかによって、汚れ具合が大きく異なる場所でもあります。そのため、コーキング部分も含めて綺麗にクリーニングできるかが重要です。

バスタブの側面(エプロン部分)もすべて開けて、配管部分まで徹底的にクリーニングしてくれる業者を選びましょう。そこまで劣化してない浴室であれば、全面クリーニングで原状回復は完了できます。また、鏡や浴室のタイルやパネルなども、専用の薬剤や清掃方法があります。その辺りを熟知している業者に原状回復を依頼しましょう。

ポイント2 配管のクリーニング

ケースとしては多くはありませんが、配管クリーニングをする必要になることもあります。たとえば、毛や汚れが配管に溜まって異臭がする時などです。長年溜まった汚れは中々落ちませんので、それが臭いの元となることがあります。

必要であれば浴室の原状回復のときには配管のクリーニングも行っておきましょう。配管に泡状の洗剤を流して除菌するなど、クリーニングには色々な方法があります。そのため、「臭い」や「汚れ」を取る色々な方法を知っている業者が、浴室の原状回復には適しています。
当社では、管内カメラを利用し、細心のチェックを行っております。また、ビデオ撮影も対応が可能です。(高機能カメラで30m先まで見ることができます。)

ポイント3 浴室換気の正常化

浴室の換気システムは、今ではたくさんの機能が付いています。「換気」はもちろんですが、「浴室乾燥」「暖房」「冷房」「涼風」など、種類によって様々です。そのため、浴室を利用した後に換気をするだけではありません。たとえば、洗濯物を干す時は浴室乾燥機能を利用しますし、冬などの寒い時は暖房を利用します。

そんな多機能が付いた浴室乾燥機ですので、カビや埃で汚れていると昔よりもデメリットが多いです。その汚れが洗濯物に付着する時もあるでしょうし、暖房機能を利用している時に吸い込んでいるかもしれません。そのため、浴室換気のクリーニングはもちろんですが、防カビ剤の利用もお勧めです。防カビ剤で最後の仕上げを行えば、カビや臭いの発生も抑えられるからです。

Before

After

箇所別 原状回復のポイント

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