スタッフ教育
ニッソウの「環境」については、先程いったように「主体性を発揮できる環境」になっています。ただ、主体性を発揮するとなると、「放任主義」と捉えられ、周囲との連携が薄いと捉えられることも少なくありません。しかし、ニッソウの社風や社員教育体制を一言で表すと「風通しの良い社風・教育体制」になっています。
そもそも、主体性が発揮できるという点からも分かるように、細かいことは、自ら決めることができます。ただ、ある程度の裁量権が自分にあるということは、時には失敗することもあります。しかし、ニッソウの社風は風通しが良いので、失敗を失敗といえる環境です。また、ノルマや制約も少ないので、伸び伸びと働くことができます。
たとえば、顧客との金額交渉や、工事個所の変更などがあった場合、普通の会社だとどのように決めるでしょうか。大抵の会社は、一度会社に戻り上司に相談してから答えを出します。会社によっては、わざわざ書類をつくり捺印をまわしてからという会社も少なくありません。
もちろん、内容によってはニッソウも上司の決裁が必要ですが、一定の金額以下の交渉なら自分で行うことができる会社なのです。ただ、自分で判断できない場合には、上司はもちろん、同僚や先輩がフォローしてくれるような、周囲との連携も良い会社でもあります。
また、このような、自ら判断できる人材は、OJT制度などの社員教育の賜物でもあります。ニッソウでは、入社して3か月間は先輩の仕事の同行をしたり、立会いをしたりと、きちんとした社内教育があります。放任するのではなく、きちんと現場で仕事を教えることによって、自ら判断できる人材が育つのです。
このような、風通しの良い会社だからこそ、右肩上がりの成長を遂げ、生産性が非常に高い会社になっているのです。営業担当者約30名で年間10,000件超の工事受注をするなど、普通の会社では達成できない数字です。
この数字を達成するためには、間違いなく「個々の高い能力」が必要で、社員それぞれが独立して仕事をしなければいけません。しかし、どうしても1人では立ち行かなくなった時に、フォローしてくれる「社風」というのも必要不可欠になります。
ニッソウの「主体的性を発揮できる」という環境。そして、その主体性の発揮をさらに向上させ、時にはフォローしてくれる「風通しの良い社風」があるからこそ、高い売上を誇り、今日まで存在し続けられているのです。
外部講師を招いての勉強会も行っています
各分野の第一人者を講師に招き、社員研修を実施
【2017年5月~7月】営業分野 講師:和田創
営業社員としての心がまえを再構築し、顧客志向の強化を図ります。
リフォームを通じ得意先の収益向上を目指す、ソリューション営業の基本的な考え方を学びます。
【2016年12月13日】安全対策研修会 世田谷区民会館2階集会室
お得意先からの声と、いろいろな施工事例から多くのことを学びました。
得意先に喜ばれた行動・作業とリフォーム現場内外における注意事項をルール化し、工事マニュアルを作成しました。
【2016年4月~2017年3月】販売・サービス分野 講師:簔口一実
講義では、ホスピタリティ・コミュニケーションのスキルアップを図ります。
ディスカッションでは、社員同士の知識・技術・経験を共有します。