玄関まわりの原状回復

原状回復工事において、玄関まわりは、他の箇所ほどは重要視されない部分です。ただ、玄関まわりは防犯面に関わってくる部分でもあり、重要視されない場所だからこそ見落としがちな部分も多いです。しかし、玄関は誰もが毎日使う場所でもあり、お客様を迎えるその家の「顔」の場所でもあるので、実は第一印象として重要な場所でもあります。

玄関まわりは過剰にカスタマイズする必要はありません。入居希望者が「印象を下げない」ということを目的に置くと分かりやすいと思います。今回は、玄関まわりの原状回復に関して、3つのポイントを紹介します。

ポイント1 へこみや傷

玄関まわりは、光が玄関の照明しかないので暗いです。そのため、床面やドアの「傷やへこみ」は、ライトを当てて良くチェックしましょう。意外とドア面にへこみがあったり、床の石材に傷があったりします。大きな傷でない限りは、他の箇所と一緒に補修できることが多いので、補修箇所としてピックアップしておきましょう。また、ドアや床以外の収納扉や収納内も、見落としがちになるのでライトを当てながら良くチェックしておきましょう。

ドア面は室内からだけでなく、外部から確認することも大事です。普段外から玄関ドアをじっくり見ることは無いと思います。そのため、意外と傷や汚れ、へこみなどがある場合もあります。

ポイント2 ドアの防犯

ドアの防犯に関しては、原状回復の範囲を少し超えていますが、検討してみる必要はあります。特に女性や子供のいる家庭をターゲットにしている部屋は、防犯面にこだわる必要があります。たとえば、シングルロックをダブルロックにしたり、ドアスコープ(のぞき穴)の位置を子供の目の高さにも設定したりすることです。

ただ、ドアを丸ごと入れ替えると費用がかかりすぎるので、今流行っている「スマートロック」もお勧めです。スマートロックは今のカギに後付けすることができます。スマートロックを付ければ、スマートホンで開閉ができ、尚且つ閉め忘れた時などは自動で閉まる仕組みになっています。

ポイント3 新たなカスタマイズ

玄関まわりは、意外と予算をかけずにカスタマイズできる部分でもあります。たとえば、モノをおくことが出来るラックを設置したり、帽子掛けを設置したりできます。玄関の間仕切り壁の下地に、しっかりした木材や軽鉄が入っていればある程度の重量には耐えられるのです。この辺りも原状回復のときに検討してみてはいかがでしょうか。

箇所別 原状回復のポイント